昨年は強風の為に、炉に火を入れることができず形ばかりでしたが、
今年は好天に恵まれ風も無く、無事本来のかたちで終了することができました。
 

<盂蘭盆会法要(旧暦)>

 令和2年8月15日、コロナ感染予防の為縮小版での法要となりました。密を避ける為参拝者は本堂には入らず、玄関横の焼香台で焼香をして、本堂での住職単独の読経を外で聞きながら手を合わせました。

住職が、ご家族から名号札を受け取る都度、
それを特設の炉の中に入れました。
 
新盆の方々を含む各人が、浄土に生まれた有縁の方を偲び、お浄土から還ってくる姿を表す「相合傘名号」を作成、特設炉で焚いて、その徳を讃嘆賛仰(さんたんさんごう)しました。 
昨年から新盆の「名号札讃嘆会」が始まりました。   
新盆のご家族が焼香をしながら住職に名号札を渡します。